かまうもんか

ただ只管にでろでろする会地区会長のどうでもよくなくなくない日常

お初のチェコ共和国へ(いざプラハ市内観光へ)

二日目の朝。

今日からが本格的な観光スタートです。

 

事前に予約していた市民会館での16:00〜のコンサートに間に合うように

観光しなければなりません。

 

 

結果から申し上げますと、全然予定していた所に行けませんでした笑

と言うより、16時までに全部行けると思っていた私がアホウでした。

 

プラハ城(聖堂と塔と黄金小道):塔のみ

ミュシャ美術館:行けた

・博物館:行けない

・図書館:行けない

・ショッピングモール:行けない

 

 

 

そんな旅程下手な私がまず目指したのは。

 

あれデジャヴ…?と人の心をそわそわさせる下記の写真ですが

デジャヴではありません。

なんと次の日も行ってまいりました。レトナー公園です。

 

 

トラムへの恐怖心が拭えない私は、今日も安定の徒歩です。

 

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ここからプラハ城へは徒歩20分ほど。

 

迷いながら、ようやく階段を見つけようやく東門へ。

セキュリティーチェックを受けると、人集りのある展望スポットを発見。

 

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ズームの使い方を覚えました笑

おそらくカルレ橋だと思い、撮りました。

この時はまだ9時台だったような気がします。

 

伺った日時、大聖堂は礼拝の時間に重なっていたようで

16時以降もしくは次の日以降であれば大丈夫ですと言われました。

 

16時以降も次の日も残念ながら難しい…

明後日にチャレンジしようと言うことになりました。

 

ここでお伝えしたいのは、プラハ城のチケットは2日間のみ有効ということ。

つまり明後日では間に合いません笑

 

このことに気が付いていない我々は、

明後日に再チャレンジすることとしその場を去ったのです。

 

 

こちらは大聖堂にある塔の入り口。

ステンドグラスの柄が少しだけ垣間見えます。

 

 

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約真下から見ると迫力が凄いです。

正に大聖堂ですね。と言いたい所ですが大聖堂の大は恐らく

そう言う意味ではないですよね。

 

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夢中になって写真を撮っていると

いよいよ時間なったので、塔に登ります。

 

母には結構な運動量だったようですが、

私的にはローマで登った塔より断然登り易く感じられました。

 

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高い所に登るのは大好きですが、景色もまた格別です。

いつも語彙力を奪われます。

 

この街並みを見せてくださった全てのチェコの皆様に感謝です。

 

 

下を見下ろすと、車や人がとても小さく見えます。

朝の時間帯は人もまばらですね。

 

左手寄り上部に見えているのは聖イジー教会でしょうか。

写真を撮ったときは、気が付きませんでした笑

 

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帰りは正門を通って出ました。

正門前には騙し絵技法の施された建築物が。

 

詳しく知っている方ならさらに楽しめるのだろうなと

悔しくもありつつ、後ろ髪引かれながらプラハ城を後にしました。

 

 

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正門前の広場から通じている展望スポットとして有名なカフェ。

インスタ映えを狙う若者が沢山いました。

写真で振り返るとまばらに見えますね。

 

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次に向かったのはカルレ橋。

向かう途中、我々はどこがマラー・ストラナと呼ばれる場所なのか

分からずに通過した通りがこちらです。

 

 

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聖イジー教会は発見出来ましたが、行列が発生しておりました。

時間の都合もあったので諦めて、カルレ橋へ。

 

有名な観光スポットとしての本領を見させてもらいました。

路面店や観光客、それからちょっと不思議な人々とすれ違うことが出来ます。

 

 

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橋から見えたプラハ城も綺麗でした。

もうちょっとズームすると良く見えましたが、インスタ映えを狙う旅であれば

きっと橋の袂にある塔に登って撮るのですね。

 

 

 

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橋の袂と言えば、鍵なのでしょうか。

この柵が実用性とデザイン性を兼ね備えた良い塩梅だと思いました。

 鳥はとまれません。

 

 

続いては母の足も限界に近づいたため、地下鉄にて博物館へ移動。

 

ここで地下鉄・トラム等共通の3日間券を購入しました。

本当は60分券や1日券をその都度購入するのが割安なのですが

面倒なので3日間券を購入した次第です。

クレジットカードが使える機械で購入しました。

(小銭の持ち合わせがなかったため一瞬ひやっとしました)

 

 プラハはクレジットカードが使える場面が多いので

現金の持ち合わせはもっと少なくてよかったなと思いました。

(実際現金が必要になったのは、チップの時だけでした)

 

 

そうこうしながらもいざ博物館へ!お目当ては恐竜の展示。

 

だったのですが、私は新館の建物のみを博物館だと思いこみ

入り口にクローズの張り紙を見受けて諦めました。

 

がしかしです!皆さんが良く仰っている博物館とはこちらではなく

お隣の建物だったのです!

しかもご丁寧に写真まで撮っておいてのスルー。

さすがにスルースキルが凄すぎます。

 

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残念ですが、ミュシャ美術館が近かったので

そちらへ行ってみようという話になり移動しております。

 

この広場の右側に写っているBataという靴屋さんも行きたかったお店の1つなのですが

華麗にスルーしました笑

プラハ市内に何店舗もあるようです)

 

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館内を見ている時間より入る時間の方が長かったミュシャ美術館。

芸術に造詣が深くない我々にはまだ早かったようです。

 

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そろそろ夕方も近くなってきたので一旦ホテルに帰ります。

帰り道は遠回りしたくなるとはこのことでしょうか。

 

 

途中で見かけた大好きなピロンヌ(間違っていたらどうしよう)でお買い物。

母は私の紹介したお気に入りご当地メガネ拭きを、爆買いし店員さんに珍妙な顔をされていました。

こういう時の度胸が凄い。

なお袋は全て有料なので爆買いにはご注意を。

 

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一応スマートカジュアルの洋装に着替えていざスメタナホールへ。

事前調べの通りでした。

普段着のような服装の方も大勢いらっしゃいました。

 

 

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今回は室内楽の編成です。

 

楽曲は短めに編曲されており、バレエと合わせて楽曲を楽しむ会でした。

約1時間のプログラムです。

最後の方の楽曲では、観客も指揮者の方の指揮に合わせ手拍子で参加。

これがまあ楽しかった。

 

プラハで喧嘩した際は、スメタナホールのコンサートに足を運んでみてください。

素敵な音楽に素敵な演奏者、雰囲気も和らぎます笑

 

大満足のコンサート鑑賞となりました。

 

帰り際に外観も撮影。

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市民会館の外観を撮影する前。

 

今日の夕食はレストランを予約していたのですが

予約の時間までちょっと空き時間が出来たので時計塔のある広場まで行ってみることに。

広場はクリスマスツリーと沢山の人集りで賑わっていました。

 

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しかし!またしてもここであの有名な仕掛け時計をスルー。

この写真にも写っている塔なのに!

アホウな自分に喝ですね。

 

 

帰り道ではまた花火が打ちあがっていました。

我々を含め、足を止めて魅入る人多数。

 

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疲れ切った状態で予約したレストランへ行き

晩御飯にありつきます。

 

NEXT DOORというレストランです。

前菜・スープ・メインまでまずは頼みました。

 

(晩御飯の写真が手元にないので、ゆくゆく足したいと思います)

 

私が頼んだメニューの2/3はザリガニです笑

 

前菜(ロブスター)の時点でもう味の虜になりました。

スープ(ザリガニ)も前評判で期待していた以上に美味しかったです。

(独特の苦味があるので好き嫌いは別れるかもしれません)

 

メイン(牛)はメインらしく一番印象に残るメニューでした。

焼き加減をミディアムレアで注文しましたが

ミディアムレアの教科書があったら絶対に載っているレベルのミディアムレアを見せつけられました。感動の嵐です。

 

 

とここで通常通り、問題発生。

デザートのメニューを持ってきていただいたのですが

お腹がいっぱい過ぎてもはやデザートが入る隙間がありません。

デザートは別腹という言葉がありますが

別腹も発動できないほどに膨れ上がっていました。

 

お店の方にお詫びをし、泣く泣くお店を出ることに。

申し訳ないの極みです。

 

お部屋に着くとこれまた一寝入り状態の母。

 

明日はチェスキー・クルムロフへ行く日です。

「チケット忘れないでよ」と何度か声を掛けます。

 

私はこの時、この言葉がまさか盛大な前振りになるとは

つゆほども思っていませんでした…