お初のチェコ共和国へ(いざ大聖堂へからの帰路)
ついに最終日を迎えました。
今日は11:30にはチェックアウトをして
地下鉄とトラムを駆使して空港へ向かいます。
それまでに、朝食を終え
スーパーと大聖堂に向かうプランで1日をスタート。
オランダ系スーパーのアルバートで
バラマキお土産を入手。
沢山のお菓子が売っていました。
スーパーのレジ係の方は小銭を嫌うという情報を見て
ちょこっと緊張していたのですが、
クレジットカードで事なきを得ることが出来ました。
クレジットカードは旅の最大の味方です。
スーパーでの買い物を終えた我々は、
急いで地下鉄を乗り継ぎプラハ城へ向かいます。
(最終日になってもトラム恐怖症は克服出来ませんでした)
最終日は流石にレトナー公園を我慢。
直接プラハ城に向かいます。
最終日の天気はあいにくの雪でした。
プラハ城東門から見える空間も幻想的な雰囲気に包まれています。
ついに!念願の大聖堂です!
3日前のチケットで入れたのかと思う方いらっしゃると思いますが
柵の手前までは自由に出入りできるそうです。
雑誌やインスタグラムで見かけるような画角で撮影は出来ませんが
それでもステンドグラスを目に焼き付けることは可能です。
繊細なデザインに思わずため息が出ます。
ミュシャさんの感性に人々が共感する理由が分かりました。
私の写真への感性は全く成長が有りませんでした…
続いて折角雪が止んだので、外観の撮影に再トライ。
全体を写すことは出来ませんでしたが、それでも初日よりは断然写っています。
大聖堂に見送られ、帰りもマロストランスカー駅を目指し東門から出ます。
ここでチェコ旅行一番の長蛇の列を見ました。
一時間違うとこんなにも差が出るのかと驚きです。
この階段とも今日でお別れです。
素敵な模様に別れを告げます。
帰りは市バスと地下鉄を乗り継いで空港へ向かいました。
私のミスで何故かターミナル3のバス停で降りる
という失態をしでかしましたが
次のバスが2分もしないうちにやってきたのでリカバリー出来ました。
あのバス停で待ちぼうけを食らっていたら今頃は…
ガクブルです。
チェコ旅行一番最後の失敗はお水でした。
プラハ空港はセキュリティーチェックが一番最後、搭乗エリアに入る際に行われます。
それまでにお水を捨てれば大丈夫なのですが
じゃあ機内にお水を持ち込むことは出来ないのかと言われるとそうでは有りません。
搭乗エリア内にある自動販売機にてお水を購入することが出来ます。
しかし!ここでクレジットカード勢は苦虫を噛むこととなります。
なんと自動販売機はクレジットカードに対応していないことが多いのです。
我々の搭乗エリア内にある自動販売機も例外なく小銭が必要でした。
悲しみの嵐です。
我々は乾き飢えた状態で機上しましたとさ。
皆さん小銭は幸運の女神なのかもしれません。
最後まで手元に残しておいたものにのみ、微笑みを返します。
なんやかんや有りましたがチェコはとても楽しかったです。
今度はプラハ、チェスキークルムロフ以外の都市にも
足を運んで見たいなあと思いました。
お初のチェコ共和国へ(いざ世界遺産へ)
とうとう三日目がやってまいりました。
早くも名残惜しい気持ちがむんむんと湧いてきます。
朝ごはんは通常運転のきのこ祭りです。
毎朝この組み合わせで(パプリカはトマトに変わったりしますが)
この量を食べてきっておりました。
チェコはお野菜も格別に美味しいです。
さてバスは9時出発です。
アンデル駅直結のバス停までは電車で15分ほど。
いつもはギリギリストな私ですが今日は安全をもって
15分前に着くようにホテルを出発し、早歩きで駅へ向かいます。
チェコの駅では日本のように毎回改札にカードを反応させる訳ではありません。
購入後、一番始めに乗る時のみ、ポール状の印字機で日時を印字するだけです。
ですがチケットは持っている必要があるので
一応母に声を掛けます。
「チケット持っているよね?」
母はもぞもぞとパンパンに膨れたバッグを漁り、「持ってる」と返事をよこしました。
そこで不安にかられた私はもう一度声を掛けます。
「バスのチケットは持ってるよね?」
「待って…」
「…(一応待ってみる)」
「無い!」
私の頭の中にベートーベンの有名なフレーズが響き渡りました。
今日もいざこざ発生確定です。
ショックを受けている場合ではありません。
慌ててホテルへ戻ります。
結果、間に合いました。
空模様が怪し過ぎますが、母の提案で終点のバスターミナルで降りました。
バスターミナル脇にある坂道を登った先から見える景色です。
これだけでも大満足!ですがとてつもなく寒い。
ものの数十分でこの通りです。
眠れる森の美女が深い眠りに入ってしまったかのようです。
はい、全然上手いこと言えないですね。
ここからが長かった…
私の短気が炸裂し、ブンむくれ状態となったため
母の案内で行こうとしたのが悲劇の始まりでした。
通常であれば15分もしないうちにお城へ到着するはずが
さまようこと1時間弱。
ココハドコワタシハダレ状態です。
やっとガイドブックで見かけた城壁を垣間見ることが出来ました。
が、ここはどこだ笑
さらにここからの道も永遠に感じられました。
ひとっこ一人居ない。
いつの間にか青空が広がっていることに気が付いたその頃。
ようやくです!待望の塔とご対面!
お城で飼育されているという熊さんとは会えませんでした。
チケット購入の際、ロッカーへ荷物を預けるのですが
ここでもコインが必要です。
慣れない我々は、鍵が抜けなくなる事態を引き起こし
一瞬ロッカーを破壊したかと思いました。
受付のお姉様に助けていただきことなきを得た我々はようやく塔に向かいます。
と、ここでもまた迷子です。
塔の入り口が見つかりません。
(一回チケットカウンターのある場所から外に出て向うのが正解です)
美術館らしきゾーンを2、3週した後、母の機転の元外へと向かいます。
今日はまるで役立たずな私です。
いらちは百害あって一利なしな時もありますよね。反省です。
空の機嫌が良いうちに登っておきたいと
急いで展望階へ向かいました。
素敵な景色を見ることが出来ました。
鮮やかな屋根に雪化粧が施され、なんとも幻想的な雰囲気です。
こちらが最も人が賑わって居た方角から見えた景色です。
と言っても実際はラブラブなカップルが多過ぎて、
隙間から撮るしかなかったのが現実ですが。
(決して最前列は譲られないですが、隙間から撮ることは許されます笑)
カップルにとって最高の背景ですが、我々にとっても最高の景色でした。
我々がさまよい歩いたエリアもばっちり確認できます。
この後、プラハよりも安いというクーネドリーキをご相伴に預かり
ボタニクスで良い匂いを入手。
ついでに母に便乗し爪やすりも購入しました。
(店舗に入る際は挨拶とお店のドアを閉めることを忘れずに。結構注意されている方がいらっしゃいましたが、ここの店員さんは注意して下さるだけとても親切な方です)
15時のバスまで余裕を持ってターミナルへ向かいます。
帰り際にも丘でパシャり。
帰り道にてなんとこの丘を通って街へ出た方が近道であることがわかりました。
行きの苦労は何だったのか笑
旅行ってそんなもんですよね。
利用したのは行きも帰りもこちらのバス会社さんです。
購入には少々手間取りましたが、購入方法を詳しく載せてくださっている方のページを参考にしました。
行きは念のため紙を取りに戻りましたが、
実はスマートフォンからチケットを見せてもOKなのです。
帰りはもう一安心。
ターミナルからはこんな岩肌も見ることが出来ます。
バスの車窓から見えた草原。
個人的にはちょっと日本に似てるとほっこりしました。
地元の帰省の方々が多かったのか途中から満席でした。
プラハについた頃にはもう真っ暗です。
揺れが良い具合に眠気を誘うため、随所随所で爆睡しました。
今日はプラハ最後の夜です。
行くしかないでしょう。またしてもレトナー公園。
どれだけお気に入りスポットなのか。振り返っても笑うしかない。
母は大変です。
毎日のように付き合わされて公園に行かされるのですから。
でもやっぱり夜景がもう一度見たかった。
帰り際にプラハ城も振り返りました。
明日は最終日で再トライの日。目標を見据えます。
初日と同じコースで広場へ。
今日も賑わいを見せています。
この日はついに時計塔にもお目にかかることが出来ました!
素敵なデザインにほれぼれします。
人が多いので、私がこの時計塔を撮るのは至難の技でした。
実際ちょっとぶれてますし人影も写ってます。
ツリーの電飾は色々と変わるような仕組みで
この時が一番好きな色合いでした。
こちらの屋台も美味しそうなものがたくさん出ていましたが
晩御飯を購入することはなく、マニュファクトゥーラへ寄りお土産品を購入。
この広場の近くにもピロンヌのお店がありました。
立ち寄りたかったけれど時間が許してくれなかった!
本日の晩御飯は念願のナセ・マソです。
このタルタルが食べたかった。
付属のニンニクをパンに塗り、タルタルを上に載せていただきます。
サラダは初日にお世話になったパスタサラダのお店で購入。
写っている紙袋には大量のパンが入っていました。
(分かっていれば少量で良いですと伝えたのに…)
タルタルは疲れ切った私にとって最高の夕ご飯でした。
母はなま肉を完食することを嫌がり、残り1/5程度をくれました。
私的には4/5食べたら残り1/5食べても
変わらないのでは…と思いましたが、有り難くいただきました。
結果、何事もなく健康体でしたよ。
明日は最終日、必ずスーパーには寄って帰りたい。
そんなささやかな目標を持って眠りにつきます。
お初のチェコ共和国へ(いざプラハ市内観光へ)
二日目の朝。
今日からが本格的な観光スタートです。
事前に予約していた市民会館での16:00〜のコンサートに間に合うように
観光しなければなりません。
結果から申し上げますと、全然予定していた所に行けませんでした笑
と言うより、16時までに全部行けると思っていた私がアホウでした。
・プラハ城(聖堂と塔と黄金小道):塔のみ
・ミュシャ美術館:行けた
・博物館:行けない
・図書館:行けない
・ショッピングモール:行けない
そんな旅程下手な私がまず目指したのは。
あれデジャヴ…?と人の心をそわそわさせる下記の写真ですが
デジャヴではありません。
なんと次の日も行ってまいりました。レトナー公園です。
トラムへの恐怖心が拭えない私は、今日も安定の徒歩です。
ここからプラハ城へは徒歩20分ほど。
迷いながら、ようやく階段を見つけようやく東門へ。
セキュリティーチェックを受けると、人集りのある展望スポットを発見。
ズームの使い方を覚えました笑
おそらくカルレ橋だと思い、撮りました。
この時はまだ9時台だったような気がします。
伺った日時、大聖堂は礼拝の時間に重なっていたようで
16時以降もしくは次の日以降であれば大丈夫ですと言われました。
16時以降も次の日も残念ながら難しい…
明後日にチャレンジしようと言うことになりました。
ここでお伝えしたいのは、プラハ城のチケットは2日間のみ有効ということ。
つまり明後日では間に合いません笑
このことに気が付いていない我々は、
明後日に再チャレンジすることとしその場を去ったのです。
こちらは大聖堂にある塔の入り口。
ステンドグラスの柄が少しだけ垣間見えます。
約真下から見ると迫力が凄いです。
正に大聖堂ですね。と言いたい所ですが大聖堂の大は恐らく
そう言う意味ではないですよね。
夢中になって写真を撮っていると
いよいよ時間なったので、塔に登ります。
母には結構な運動量だったようですが、
私的にはローマで登った塔より断然登り易く感じられました。
高い所に登るのは大好きですが、景色もまた格別です。
いつも語彙力を奪われます。
この街並みを見せてくださった全てのチェコの皆様に感謝です。
下を見下ろすと、車や人がとても小さく見えます。
朝の時間帯は人もまばらですね。
左手寄り上部に見えているのは聖イジー教会でしょうか。
写真を撮ったときは、気が付きませんでした笑
帰りは正門を通って出ました。
正門前には騙し絵技法の施された建築物が。
詳しく知っている方ならさらに楽しめるのだろうなと
悔しくもありつつ、後ろ髪引かれながらプラハ城を後にしました。
正門前の広場から通じている展望スポットとして有名なカフェ。
インスタ映えを狙う若者が沢山いました。
写真で振り返るとまばらに見えますね。
次に向かったのはカルレ橋。
向かう途中、我々はどこがマラー・ストラナと呼ばれる場所なのか
分からずに通過した通りがこちらです。
聖イジー教会は発見出来ましたが、行列が発生しておりました。
時間の都合もあったので諦めて、カルレ橋へ。
有名な観光スポットとしての本領を見させてもらいました。
路面店や観光客、それからちょっと不思議な人々とすれ違うことが出来ます。
橋から見えたプラハ城も綺麗でした。
もうちょっとズームすると良く見えましたが、インスタ映えを狙う旅であれば
きっと橋の袂にある塔に登って撮るのですね。
橋の袂と言えば、鍵なのでしょうか。
この柵が実用性とデザイン性を兼ね備えた良い塩梅だと思いました。
鳥はとまれません。
続いては母の足も限界に近づいたため、地下鉄にて博物館へ移動。
ここで地下鉄・トラム等共通の3日間券を購入しました。
本当は60分券や1日券をその都度購入するのが割安なのですが
面倒なので3日間券を購入した次第です。
クレジットカードが使える機械で購入しました。
(小銭の持ち合わせがなかったため一瞬ひやっとしました)
プラハはクレジットカードが使える場面が多いので
現金の持ち合わせはもっと少なくてよかったなと思いました。
(実際現金が必要になったのは、チップの時だけでした)
そうこうしながらもいざ博物館へ!お目当ては恐竜の展示。
だったのですが、私は新館の建物のみを博物館だと思いこみ
入り口にクローズの張り紙を見受けて諦めました。
がしかしです!皆さんが良く仰っている博物館とはこちらではなく
お隣の建物だったのです!
しかもご丁寧に写真まで撮っておいてのスルー。
さすがにスルースキルが凄すぎます。
残念ですが、ミュシャ美術館が近かったので
そちらへ行ってみようという話になり移動しております。
この広場の右側に写っているBataという靴屋さんも行きたかったお店の1つなのですが
華麗にスルーしました笑
(プラハ市内に何店舗もあるようです)
館内を見ている時間より入る時間の方が長かったミュシャ美術館。
芸術に造詣が深くない我々にはまだ早かったようです。
そろそろ夕方も近くなってきたので一旦ホテルに帰ります。
帰り道は遠回りしたくなるとはこのことでしょうか。
途中で見かけた大好きなピロンヌ(間違っていたらどうしよう)でお買い物。
母は私の紹介したお気に入りご当地メガネ拭きを、爆買いし店員さんに珍妙な顔をされていました。
こういう時の度胸が凄い。
なお袋は全て有料なので爆買いにはご注意を。
一応スマートカジュアルの洋装に着替えていざスメタナホールへ。
事前調べの通りでした。
普段着のような服装の方も大勢いらっしゃいました。
今回は室内楽の編成です。
楽曲は短めに編曲されており、バレエと合わせて楽曲を楽しむ会でした。
約1時間のプログラムです。
最後の方の楽曲では、観客も指揮者の方の指揮に合わせ手拍子で参加。
これがまあ楽しかった。
プラハで喧嘩した際は、スメタナホールのコンサートに足を運んでみてください。
素敵な音楽に素敵な演奏者、雰囲気も和らぎます笑
大満足のコンサート鑑賞となりました。
帰り際に外観も撮影。
市民会館の外観を撮影する前。
今日の夕食はレストランを予約していたのですが
予約の時間までちょっと空き時間が出来たので時計塔のある広場まで行ってみることに。
広場はクリスマスツリーと沢山の人集りで賑わっていました。
しかし!またしてもここであの有名な仕掛け時計をスルー。
この写真にも写っている塔なのに!
アホウな自分に喝ですね。
帰り道ではまた花火が打ちあがっていました。
我々を含め、足を止めて魅入る人多数。
疲れ切った状態で予約したレストランへ行き
晩御飯にありつきます。
NEXT DOORというレストランです。
前菜・スープ・メインまでまずは頼みました。
(晩御飯の写真が手元にないので、ゆくゆく足したいと思います)
私が頼んだメニューの2/3はザリガニです笑
前菜(ロブスター)の時点でもう味の虜になりました。
スープ(ザリガニ)も前評判で期待していた以上に美味しかったです。
(独特の苦味があるので好き嫌いは別れるかもしれません)
メイン(牛)はメインらしく一番印象に残るメニューでした。
焼き加減をミディアムレアで注文しましたが
ミディアムレアの教科書があったら絶対に載っているレベルのミディアムレアを見せつけられました。感動の嵐です。
とここで通常通り、問題発生。
デザートのメニューを持ってきていただいたのですが
お腹がいっぱい過ぎてもはやデザートが入る隙間がありません。
デザートは別腹という言葉がありますが
別腹も発動できないほどに膨れ上がっていました。
お店の方にお詫びをし、泣く泣くお店を出ることに。
申し訳ないの極みです。
お部屋に着くとこれまた一寝入り状態の母。
明日はチェスキー・クルムロフへ行く日です。
「チケット忘れないでよ」と何度か声を掛けます。
私はこの時、この言葉がまさか盛大な前振りになるとは
つゆほども思っていませんでした…
お初のチェコ共和国へ(いざプラハ市内歩きへ)
エアポートエクスプレスは
プラハ本駅まで直通(途中下車無し)でした。
本当はプラハ・マサリク駅という駅で下車したかったのですが
仕方ありません。
歩いてホテルに向かうことにしました。
しかし!ここでまたいざこざが発生。
なんと降ろされた場所は、プラハ本駅の4Fもしくは3F(朧げな記憶です)のような場所。
ホテルへの道に出るには地上階に降りなければならないのですが
なぜか降ろされたフロアを右往左往し続けた我々。
旅慣れない場所では、人の流れに従うものです…
我々以外の人々は降ろされた「真正面にあるエレベーター」を使い、なんのことは無く下まで降りていらっしゃいました。
チェコ旅行は私の幼稚な精神状態のせいで、いざこざばかりです。
なんとか無事にホテルに到着したのは15時ちょっと前。
そこはとても感じの良いホテルでした。
ホテルに到着後、すぐに街中へ繰り出しました。
今回美しい街並みを保つプラハへ行くということで、(奮発して)カメラをレンタル。
CanonのG9Xというカメラをレンタルさせていただきました。
ご留意いただきたいのは、私はカメラに関してどが付く素人であるということです。
初めて撮った写真はこちら。
明るさや左右のバランスを考慮するなどという考えは皆無ですね笑
トラムでの移動を恐怖し、徒歩で向かったのはレトナー公園。
にある、有名なレストランです。
なんでも展望スポットとして有名だそうで、今回の旅で絶対に譲れないスポットでした。
こちらはチェフーフ橋。ゴールのレストランもプラハ城も見えています。
チェフーフ橋付近はたくさんの船の発着場が見受けられます。
沢山の観光客の方ともすれ違うようになりました。
チェフーフ橋正面から左手に伸びる階段を上がるとそこは…
素晴らしい景色が一望できるスポットでした。
しかも後ろには素敵な様式のレストラン。
が、なんとカメラの設定がマニュアルになっていたのです!
変にざらついた写真が沢山撮れていました…ど素人、残念すぎます。
こちらのスポットでは最盛期ほどではないと思いますが、
観光客の方がいらっしゃいます。
皆順番にという訳にも行かず、隙間があれば撮ってすぐ去る、といった行為が必要なようです。
帰りにはこの通り、空模様が一気に変化しておりました。
ちらっとプラハの電波塔も見えております。
素敵な夜景を見ることが出来、大大大満足な上陸日でした。
橋からストレートに入れるパジーシュカー通り。
今日の晩御飯は何にしようかと考える余裕はありませんでした。
突然の腹痛に見舞われたのです。
が、母は外食しようと言う。
ここで私のチェコ旅のイライラは最高潮に。
こんなにも綺麗な景色に罪はありません。腹痛を堪え、メモリに納めました。
母にも罪はないので、プラハ最初の食事を取ることに笑
チェコビールを嗜むでもなく、肉料理に在り付くでもなく。
選ばれたのはサラダパスタでした。
お野菜を主役にしたチェーン店でしょうか。
ビーツ入りのサラダパスタがとても美味しかったですが、なにせ量が多い。
この写真に写っていない下はボール型なのですが、
山盛りにこのパスタが入っているのです。
極度の腹痛に見舞われていた私は申し訳ないことに、完食出来ませんでした…
元のプランとしては、夕食の後スーパーに寄って帰る予定だったのですが
私の具合が恐ろしく悪かったので、こちらのお店でお水を買って帰ることに。
(ホテルのミニバーでも購入可ですが割高でした)
無事にホテルの部屋に着いた私は、薬を飲んだ後
大口を開けて寝ておりました。
(核心的な語尾なのは、証拠写真を見せられたためです)
こうして迎えたプラハでの夜はとても…
…とても、賑やかでした。
真夜中、正に0:00。
否、その前々から、遠くで響き渡る爆発音。
それは0:00を迎えると最高潮に。
「見にいこうよ」と、嬉々として無理やり起こされた私は
半ば無理やり体を叩き起こし、ホテル前に歩み出しました。
案外すぐ側に答えはあるものです。ものの数歩もしないうちに見えました。
近くで聞こえていた音の正体は、花火でした。
HAPPY NEW YEAR
私は何度か掛けられたその言葉を思い出しながら思いました。
早く部屋に帰りたい…
お初のチェコ共和国へ(いざプラハ空港へ)
今回は街並みがどこを見ても
素敵におしゃんに抜かりがないチェコ共和国へ行ってみた編です。
と言っても一年に一回海外旅行に行くか行かないかほどに
行かない人間ですのでご承知おきいただけましたら幸いです。
現に今回は約三日間の滞在で、うち中日でチェスキー・クルムロフへ行くという、非常にタイトな旅程を組んでしまい、早速同行者である母にぶうたれられた記憶が蘇ってきます。
今回運んでいただいたのはエミレーツ航空。
ファンシーな空気感が随所に漂うドバイ空港経由で行ってまいりました。
行きは約22時間、帰りは約17時間のフライトでした。
エミレーツ航空を利用するのは今回で二回目となります。
なぜ今回エミレーツ航空を利用したかと申しますと
・サイトでの操作が簡単
・特別食の焼きサーモンのファン
・キャビンアテンダントの皆さんで福眼
以上の点が挙げられます。
または私は超が付く短足なので、いかなるフライトであっても
あまり前の座席との兼ね合いで苦労することはない旨を念のためにここに記載しておきます。
行きは約22時間もあったのでだいぶ暇するかなと思いましたが、深夜発の便だけあって結構な爆睡力を発揮した為、ほとんど気分を害すことなくドバイ空港に足を踏み入れることが出来ました。
ただし!
今回の連れである母は飛行機の揺れが激しかったことに起因する
マーライオン現象に見舞われ散々だったそうです。
(私は目下爆睡中でありましたが、不安に襲われた母に、全ての事が終わった次第で叩き起こされた際に聞いたものであります)
我々はドバイ空港のドラッグストアのおじ様から
のちに「MOVING SICKNESS」という単語を授けられました。
前途多難な行きの便でしたが
なんとか無事にチェコ ・プラハ空港に足を踏み入れる事が出来ました。
事前に色々と調べたり、ガイドブックを見たりして行ったのですが
まあ記憶喪失が激しかったです。
割とこじんまりとさっぱりとした空港内でさまよいました。
まずは現金を下ろすため、ATMを探し、無事手数料無しのATMを探しあててキャッシング。
(これは事前に調べていったのですが、手数料には要注意です!)
その後プラハ市内への交通手段としてエアポートエクスプレスのチケットを購入。
ここからいざこざ発生。
なんとエアポートエクスプレスのバス停が分からないという、なんとも初歩的なつまずきを見せた我々。あれやこれや口論してさ迷いました。
母の近くにいた若者が母を憐れみ、手助けをしてくれたのですが、なんとバス停は目の前にあったのでした!
自分もイライラして冷静に判断出来ていなかったせいもありますが、あの時は本当に助かりました。
空港のターミナルを正面に一番右側のバスの看板が正解でした。
「AE」が目印です。
とにかく看板に「AE」の文字があれば正解のようです。
ということをもしこのブログを見ていらっしゃり、ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたらという思いで、書き残しておきます。
…やっとプラハ市内へ行けそうです。
(ここまであれやこれやで写真を一枚もとっていませんでした笑)
飽き性に最も向いていないもの
ブログやら日記などというものは
根本的に飽き性には向いていないと思ってます。
飽き性の為に有らず、
されど飽き性の興味を引いて止まないものってありますよね。
などという前置きはさて置き。
本日からは記憶が消え失せぬうちに、
文章に書き起こしてみようと久しぶりにアカウントを開いてみました。
これからは、行った先々の思い出を
残していこうかなと考えています。